IoT(Internet of the Things)の基礎知識

IoT(アイオーティー)の正式名称は「Internet of Thing」です。直訳すると「モノのインターネット」という意味になり、例えば自動車や家電のような「モノ」自体をインターネットに繋げ、より便利に活用するという試みを示す言葉です。

従来のインターネットといえば、パソコンとサーバーの間など、コンピューター同士を繋ぐものが一般的でした。しかし現代ではスマートフォンとの連携やスマートスピーカーの登場などにより、各方面でインターネットの技術が利用されています。

IoTには、特に定義があるわけではありませんが、インターネットとは無関係だったジャンルのモノとインターネットを繋ぐ際にIoTという言葉が使われることが目立ちます。例えば、エアコンなどの家電を遠隔操作して、帰宅時間に合わせて空調を整える技術もIoTの一つです。

生産・製造現場におけるIoT

生産・製造現場におけるIoTでは、特に「どれだけのエネルギー・どれだけのコストを消費して、どれだけの生産ができたのか」を把握できるという点でIoTが注目されています。
生産機器が動作するには、ガス、エアー、水道、電気といった「エネルギー」を必ず消費しますが、何のためにどれだけのエネルギーを消費しているか、日や月
の集計はできていても、リアルタイムにデータを計測し、分析できているか?と問われると、「できている」という現場は意外と少ないのが現状です。
株式会社セイクンが提案するIoTは、エネルギーの使用状況をリアルタイムで計測し、専用アプリで「見える化」するソリューションです。
生産過程におけるエネルギー消費のデータを計測し、生産コスト削減と生産効率改善、稼働率アップへと導きます。

電力×IoT

同じ仕事量でも電気代を大幅カット可能
電気炉や大型ファンなど、大きな電力を消費する機器を自動制御で効率化。同じ仕事量で、電気代を大幅にカットすることが可能になります。

ガス×IoT

ガス流量を解析し炉・ボイラーの稼働を最適化
ボイラーや燃焼炉で用いるガスの流量をリアルタイムで計測し、適正量を把握。ピークカットによるコスト抑制や、機器設定の最適化を行います。

エアー×IoT

流量の分析から、エアー漏れによる無駄の発見・解消まで
コンプレッサーの適正使用による省エネから、エアー漏れ解消による電気代カットなど適正コストでの稼働を実現します。

×IoT

ポンプの台数・流量を制御し、利用量を適正値に導きます
ポンプ毎に利用状況を見える化し、冷却ポンプの台数制御や流量制御で水道利用量を適正化。水漏れ、圧損による無駄を削減し、水道と同時に電気の利用量カットにもつながります。

IoTに必要なモノ・データ

IoT導入のためには、大別して以下のものが必要となります。

IoTに必要なモノ
(計測したいデータや
現在の現場の状況により
異なる場合があります。)

センサー

各社から様々な種類のIoTセンサーが販売されています。弊社では、最適なセンサーの選定から
行わせていただきます。

PLC(シーケンサー) もしくはデータロガー

センサーから収集してきた各種のデータを集計するためのユニットです。
お客様のご要望に適した形でオリジナル設計させていただきます。

PC

PLCから送られてきたデータを、分析・解析してスコア化したりグラフ化したり、
異常時に通知を発出するためのコンピューターとして使用します。
※社内にサーバー用PCがあればそちらでも代用可能です。
・新規にご用意する場合、通常50,000円〜100,000円程度のもので十分です。

 

ネットワーク(有線LAN、無線LAN(Wi-Fi)、イーサネット)

センサーとPLC、PCをつなぐネットワークです。無線でも有線でも対応できます。

一般的なセンサーで
収集・解析可能なデータ
  • 水の使用流量
  • 水貯蔵量(液面位)
  • 水累積使用量
  • 水温
  • ガス流量
  • ガス累積使用量
  • 消費電力
  • 累積消費電力
  • 炉の燃焼温度
  • 空気比
  • エアー流量
  • 排熱回収率
  • 発電量
  • 空気圧
  • ファン回転数
  • エアー流量
  • 排熱回収率
  • 発電量
  • 空気圧
  • ファン回転数

その他、生産現場のご要望・お悩みにあわせてオリジナルで設計いたします。