IoTの導入にまつわるよくあるご質問をまとめました。
具体的なご相談やご質問は、お気軽にお問い合わせフォームもしくは052-821-2176までご連絡ください。担当者がご回答・ご提案させていただきます。
IoTは、「モノ」を「ネットワーク」に繋いで様々な情報を通信できる状態にすることです。それにより、「モノ」が目の前になくても、状況を把握でき、その状況にあわせた操作をしたり命令を下したりすることができるようになります。
特に製造現場においては、次のようなことがIoT化によって実現できます。
☑ 省エネ
あらかじめエネルギーの適正な使用範囲を定め、それをセンサーで常時監視することで、無駄な操作や機器不良などが発生した際にはすぐに検知することができ、エネルギーの無駄な消費を抑制します。
☑ 稼働率アップ
施設全体の稼働状況を一元的に把握し、エネルギー投入が過剰な箇所の洗い出しや、工程上のボトルネックを改善することで、施設全体の機器稼働率を向上させます。
☑ 生産品質の向上
収集されたデータからトラブルの発生原因を特定。ミスの生じやすい工程の自動化などにより、生産トラブルを未然に防ぎ、品質の安定・向上を実現します。
一般家庭からマンション・商業ビル、駅ビルや公共施設であっても、電気・水道・ガスなどのエネルギーは日々必ず消費されています。中でも特に、消費するそれらのエネルギーが「多種」「大量」であればあるほど、IoTを導入することで得られるメリット(省エネ、機器劣化による無駄な消費の削減、エネルギー再利用によるコストメリット など)が大きいと言えます。
具体的には、ガス炉や電気炉、ボイラー、クーリングタワー、ファン、給水/排水ポンプ、コンプレッサーなどが稼働している現場では、IoT導入を特におすすめします。